『営業の品格…』

私自身の行動や言葉が営業に繋がるのだろう…と、自分自身気をつけながら日々を過ごしています。

また、ホームページを出しているのであちこちから広告会社から営業の連絡を頂きます。

営業内容も営業をされる方も沢山見てきました。

今まで営業で声を掛けて頂いた広告内容はほぼ同じ。

ただ一つだけ違いがありました。

それは営業される相手の言動です。

私も小さいお店ではありますが、沢山のお話しを頂きましたが、最近びっくりする営業の方にお会いしました。

若さゆえ、会話に勢いもありイケイケのスピードで話を進めてきました。

内容も良く理解できましたが、広告にはもちろん経費がかかるのでこちらの事情もあります。 なのに、どこで勘違いされたか話の途中で契約書を出してきたのでこれはすぐに契約してはいけないなって、とっさに思いました。

私自身が、きちんと契約するにあたって詰めた話をしてないのに、契約を急いでいるようにみえて少し驚きました。

とりあえず、次の日に広告の契約をするかどうかをお返事します。と、言う事で帰って頂きました。

そして、次の日に『今回のお話しは、ご遠慮します』って、丁重にお断りしたら案の定、『経営努力はしないんですね』って捨て台詞。この言葉を聞いてまたまた驚きました。

経営努力とは、いろんな方法があるわけで、営業の方が薦める広告だけが広告方法ではないと思います。

ましてや、契約を取れなかった腹いせの暴言と取られるものを言う営業の方から広告をお願いしたいとは思わないですね。

今回はキャンペーンだから今契約すれば半額だとかでうたって営業されると何だか余裕なく焦っている感じがしました。 

今回は契約しなかったけど、他の広告を整理して来月お願いする…と言う事もあります。
ですが、この度の営業の方のように二度と会う事はない言葉を吐かれこちらも気分は良くないし、また思い出しても連絡したくない相手となります。

何だか、愚痴っぽくなりましたが、どなたと会ってもいつも綺麗な言葉を使えばまたお会いする機会にとても気持ち良くお話しができるのでは…と、反面教師として考えさせられました。

今、目の前の利益にとらわれずいつも笑顔でいる事が心に余裕を持たせ、印象も好感持てる人になるのではないかなって思いました。

お客様を相手にするお仕事なら尚更気をつけて、綺麗な振舞いをしたいものです。

『戦場ジャーナリスト』

山本美香さんと言う戦場ジャーナリストがシリアで亡くなりました。

戦場と言う特殊な場所で命の危険を冒してまで何を世界に伝えたかったのでしょうか…。

ワイドショーでの話しの中では、戦場と言う場所で何が起こっているのか、またそのような場所でどれだけの大切な命が失われているのか…。

女性の視点で、とても細かなそして優しさのある写真や映像ばかり。

なかには、そんな危険な場所に行くのだから亡くなるのは仕方ないと言う声が聞こえてきそうな感じですが、そんな危険な場所で誇りを持って仕事をしている人がどれだけいるのでしょうか。

そんな危険な場所に行く事で、事実と向き合い理性ある考えや行動をしなきゃいけない事を常に世界に発信して戦争とは沢山の命を奪う事実を私達に教え伝えている。

そういう現場で取材しに行く人がいる事で何が起こっているのか知る事ができる。

命を掛けて、取材するジャーナリストの現場や写真、コメントは実に重みのある内容だと思いました。

だからこそ、ニュースの中で戦争と言う取材は、簡単に見れないです。命を掛け仕事に誇りを持って取材したニュースは真剣に見ています。

そしてそのニュースを見て、何を伝えたいのか…を考えるようになりました。

本当なら戦場ジャーナリストと言うものが無くなり、幸せへと導く国々の取材を見たり聞いたりしたいですね。

ある、洋画で平穏な日々から人種差別が起こり戦争に発展してしまった内容。
差別すべき人種の人達が争いから逃げ惑いあるホテルに逃げ込み助けてを求めきました。ホテルの支配人は、追い返せる立場にありながら、その人達を温かく迎え入れました。支配人はあるテレビ局に頼みこの現状を世界に発信して助けてほしいと提案をしたのです。

しかし、ある人が『その効果は低い』と言いました。
何故なら、夕方にニュースを流しても、その映像を見た人は『可哀想だね、酷い事だね』と言うだけでまたディナーを続ける。

と、言うシーンを見た時に自分が恥ずかしい気持ちになりました。
私も今までニュースで争い事などを見て、同じような気持ちだったからです。

けれど、このように可哀想だ…では片付けられない大きな出来事が去年の3月11日に起こった東日本大震災なのです。

今の私にできる事は限られてますが、被災地に役立ててもらおうと寄付をしたり、被災地に送る子供達の物資に協力したり。

東日本大震災の時はどなたも、ジッとしてられない心境にかられたかもしれない。

そのようにそんな心境で戦場ジャーナリストは世界に伝えているのかもしれません。

亡くなられた山本美香さんに、ご苦労さまと言う気持ちです。