充実した最後

末期がん患者を看取った神代尚芳(こうじしろなおよし)医師が、残した言葉があります。

死ぬことはこの世から消えてしまうことだと考えると耐えられないほど恐ろしい。でも、死は人生を完成させるものであると思えば怖くなくなる。つまり充実した最期をもって人生を完成させるということです。

と、言う文面をニュースで目にしました。なるほど、最期はいかに充実できたか。
充実した時間を過ごせるように感じるのは自分の置かれた状況をしっかり把握できた人なんだろうと。
自分が明日も生きていると思って疑いもせず、毎日を過ごしている方がほとんどだと思う。だけど、毎朝、新聞に目を通すと…交通事故、登山、事件に巻き込まれ亡くっている方が載っている。亡くなった方は決して自分が死ぬなんて思ってないはず。突然奪われる命は決して自分に今日来るとは思わず過ごしている。
病気で命の期限を知らされ、辛い毎日がもしかすると自分次第で充実へと変わる。
それもまた、自分自身の考え方、思い方で全てが良くも悪くもなる。
結局の所、自分がどう生きてきたか、過ごしてきたか、でこの先の時間が決まるのだなって思いました。

Facebookより ‐反面教師‐

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3月11日 0:39
土日のジャスコは、とにかく迷子が多い!

フードコート近くで見かけたら、サービスカウンターから遠いからまず一緒に親探すんだけど。
フードコートで無事に親見付けた時は、大体の親が
『どこ行ってたの!!』
ってご飯食べながら、もしくは座りながら怒鳴ってる。
ご飯食べるより先に子供探せよ…
1人でふらふら駐車場にまで出て、車にひかれてもおかしくない子もいたよ。

どこ行ってたの、って、私が迷子の子にどうしたの?ひとり?って聞くと、大体は『お母さん探してる』って答えるよ…

本当に危機感持ってほしい。
駐車場の事故もそうだけど、子供1人でうろうろしてたら、トイレに連れ込むとか、サービスカウンター連れていく振りして自分の車に乗せるとか、いくらでも誘拐出来るしいたずらできる。
絶対目を離しちゃダメだって。
犯罪者のそれと自分達の思考回路は別物だって考えた方がいい。

ちなみに、私がサービスカウンターに迷子の子を連れていく時は、誘拐に思われない様に絶対手も繋がないし抱っこもしませんw
背中押しながら横に並んでる。これが正確かは分からないけど、とりあえず私のない頭で一生懸命考えた行動w
疑われるの気分悪いし…

そんな反面教師な親達を見て、自分は気を付けようと思いました。
願わくはそんな反面教師な親達の子供が、犯罪に巻き込まれずに成長出来ます様に。
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と、言うFacebookを読みました。
まさに、この通りかと。昨日、ある事件の判決が出て被告人は無期懲役になりました。
この事件は二年前に、スーパーで一人でトイレに行った幼い女の子が20代の男性にリュックサックに詰められ、殺されました。いつも利用してるスーパーでのトイレはいつも通りに使用したのでしょうが、ちょっとした事で犯罪に巻き込まれてしまいます。そんな悲劇を増やさない為にも大人が注意したいものです。

3月14日。

『心』

紅葉の季節ですね。

すっかり朝晩が冷え込み、体調を崩さずにしなければいけませんね。今年の西日本はかなり寒い冬になると予報されました。
風邪をひかないよう、みなさん気をつけて下さいね。

先月、『ロボット』と言う洋画をレンタルして観ました。

この『ロボット』は、朝のワイドショーで紹介され、何だか面白そうな内容を受け、早速観ることに。

ロボットに、記憶や感情を人間がチップに埋め込む事で、逆に人間の欲がロボットを狂わせ、ひと騒動を巻き起こしてしまう内容。

そして、最後には涙がポロリとしてしまう場面がありました。

少し抜粋するなら、そのロボットは人間にこう言うのです。

『人間は身勝手や裏切り偽りというチップを持つ。
誰でも心の中にね。

人間じゃなくて良かったよ。
彼らはチップを取り除けない』

と。

私達、人間は感情や意思、言葉を発する生き物。

そして、その感情が悪いものであれば理性を失う事も。 

人間とは本能や理性を上手くコントロールできない時があると言う事を言っている。

この映画は面白いだけではなかった。

感情を上手くコントロールできなければ、人との付き合いや、コミュニケーションができないって事も伝えているのかな。

今は機械化で、人の手がかかるのが少なくなってきています。
けど、結局は人が関わる事で細かいチェックやミスを見つけられる事もあります。

ましてや、人との繋がりはロボットにはできない部分でもあります。だからこそ、人と人との繋がりや人間に根付く善悪を映画を通して訴えてるのかなぁ、なんて思った内容でした。

この『ロボット』を観る人がそれぞれの気付きや思いなどが、温かい気持ちになる事を願います。

『営業の品格…』

私自身の行動や言葉が営業に繋がるのだろう…と、自分自身気をつけながら日々を過ごしています。

また、ホームページを出しているのであちこちから広告会社から営業の連絡を頂きます。

営業内容も営業をされる方も沢山見てきました。

今まで営業で声を掛けて頂いた広告内容はほぼ同じ。

ただ一つだけ違いがありました。

それは営業される相手の言動です。

私も小さいお店ではありますが、沢山のお話しを頂きましたが、最近びっくりする営業の方にお会いしました。

若さゆえ、会話に勢いもありイケイケのスピードで話を進めてきました。

内容も良く理解できましたが、広告にはもちろん経費がかかるのでこちらの事情もあります。 なのに、どこで勘違いされたか話の途中で契約書を出してきたのでこれはすぐに契約してはいけないなって、とっさに思いました。

私自身が、きちんと契約するにあたって詰めた話をしてないのに、契約を急いでいるようにみえて少し驚きました。

とりあえず、次の日に広告の契約をするかどうかをお返事します。と、言う事で帰って頂きました。

そして、次の日に『今回のお話しは、ご遠慮します』って、丁重にお断りしたら案の定、『経営努力はしないんですね』って捨て台詞。この言葉を聞いてまたまた驚きました。

経営努力とは、いろんな方法があるわけで、営業の方が薦める広告だけが広告方法ではないと思います。

ましてや、契約を取れなかった腹いせの暴言と取られるものを言う営業の方から広告をお願いしたいとは思わないですね。

今回はキャンペーンだから今契約すれば半額だとかでうたって営業されると何だか余裕なく焦っている感じがしました。 

今回は契約しなかったけど、他の広告を整理して来月お願いする…と言う事もあります。
ですが、この度の営業の方のように二度と会う事はない言葉を吐かれこちらも気分は良くないし、また思い出しても連絡したくない相手となります。

何だか、愚痴っぽくなりましたが、どなたと会ってもいつも綺麗な言葉を使えばまたお会いする機会にとても気持ち良くお話しができるのでは…と、反面教師として考えさせられました。

今、目の前の利益にとらわれずいつも笑顔でいる事が心に余裕を持たせ、印象も好感持てる人になるのではないかなって思いました。

お客様を相手にするお仕事なら尚更気をつけて、綺麗な振舞いをしたいものです。

『戦場ジャーナリスト』

山本美香さんと言う戦場ジャーナリストがシリアで亡くなりました。

戦場と言う特殊な場所で命の危険を冒してまで何を世界に伝えたかったのでしょうか…。

ワイドショーでの話しの中では、戦場と言う場所で何が起こっているのか、またそのような場所でどれだけの大切な命が失われているのか…。

女性の視点で、とても細かなそして優しさのある写真や映像ばかり。

なかには、そんな危険な場所に行くのだから亡くなるのは仕方ないと言う声が聞こえてきそうな感じですが、そんな危険な場所で誇りを持って仕事をしている人がどれだけいるのでしょうか。

そんな危険な場所に行く事で、事実と向き合い理性ある考えや行動をしなきゃいけない事を常に世界に発信して戦争とは沢山の命を奪う事実を私達に教え伝えている。

そういう現場で取材しに行く人がいる事で何が起こっているのか知る事ができる。

命を掛けて、取材するジャーナリストの現場や写真、コメントは実に重みのある内容だと思いました。

だからこそ、ニュースの中で戦争と言う取材は、簡単に見れないです。命を掛け仕事に誇りを持って取材したニュースは真剣に見ています。

そしてそのニュースを見て、何を伝えたいのか…を考えるようになりました。

本当なら戦場ジャーナリストと言うものが無くなり、幸せへと導く国々の取材を見たり聞いたりしたいですね。

ある、洋画で平穏な日々から人種差別が起こり戦争に発展してしまった内容。
差別すべき人種の人達が争いから逃げ惑いあるホテルに逃げ込み助けてを求めきました。ホテルの支配人は、追い返せる立場にありながら、その人達を温かく迎え入れました。支配人はあるテレビ局に頼みこの現状を世界に発信して助けてほしいと提案をしたのです。

しかし、ある人が『その効果は低い』と言いました。
何故なら、夕方にニュースを流しても、その映像を見た人は『可哀想だね、酷い事だね』と言うだけでまたディナーを続ける。

と、言うシーンを見た時に自分が恥ずかしい気持ちになりました。
私も今までニュースで争い事などを見て、同じような気持ちだったからです。

けれど、このように可哀想だ…では片付けられない大きな出来事が去年の3月11日に起こった東日本大震災なのです。

今の私にできる事は限られてますが、被災地に役立ててもらおうと寄付をしたり、被災地に送る子供達の物資に協力したり。

東日本大震災の時はどなたも、ジッとしてられない心境にかられたかもしれない。

そのようにそんな心境で戦場ジャーナリストは世界に伝えているのかもしれません。

亡くなられた山本美香さんに、ご苦労さまと言う気持ちです。

『頑張ったロンドン』

4年に1回のオリンピックが終わりました。
今回のオリンピックは今までとは違う日本人の底力を見せてもらいました。

どの競技も4年分の集大成の試合なだけに、どの場面も感動の連続でした。

水泳競技男子団体では『北島選手を手ぶらで帰すわけにいかない』の言葉は素晴らしいチームワークを発揮した試合となり、結果銀メダルを獲得されました。

また女子柔道で金メダルを受賞した小原選手。アナウンサーからの小原選手への祝福の言葉は『最初で最後の金メダル』でした。

全ての試合に沢山の感動とドラマが詰まった一瞬一瞬を応援されてたサポーターやテレビ観戦者は、選手と共に少しでも共有できた事を嬉しく思っているはずです。

私もその一人。

また、4年後のオリンピックで素晴らしい感動を受けて、私も自分自身の4年後が目に見えてわかる成長した姿になっているよう頑張っていきたい。

『パンダの赤ちゃん』

上野動物園でのパンダの赤ちゃんが11日今朝亡くなった…とのニュースが流れました。

繁殖期での自然交配では珍しい出産なだけに明るいニュースだったのですが残念です。

自然交配での出産の難しさ、そして小さな赤ちゃんの飼育の難しさ…短い命でしたが、また新たに産まれる命を楽しみにしたいですね。今回、赤ちゃんに携わり頑張って頂けたスタッフさんにはご苦労さまです。

生き物を飼育する、管理するのは、とても難しいのですね。

私自身動物好きなので、家で飼っている小動物などにぎやかに過ごしています。

先住の金魚から始まり亀、文鳥、ミックス犬。

犬を飼う前は、小さなフクロウを飼いたいなぁ~と思ってましたが…餌が…ちゃんと与えられるかどうか心配なのと、フクロウの値段がやっぱりお高いのが…。

けど、フクロウのつぶらな瞳を見たら飼いたくなるんですよね。

たま~に、そのお店に行く時には必ずフクロウを見て癒されて帰ってきます。

以前は、ハリーポッターに出てくるような真っ白で大きなフクロウが居て感激しました!
なかなか、近所のペットショップにはいない珍しい生き物がいたりして楽しく鑑賞できるのでまた久しぶりにお店に行ってみたいです。

『東日本大震災』

2012年6月10日の中日新聞の記事で、「恋文大賞」で、宮城県気仙沼市の女性63歳の紹介がされてました。

内容は、ご主人が3月11日の大震災によりずっと行方不明となり、『ただひたすらあなたのお帰り待っています』と言うもの…。

この6月5日にご主人の遺体発見の知らせを受け、大震災から1年3ヶ月ぶりの再会でした。
しかも、ご長男夫婦のお店の開店3日後に控えた…知らせ。

この時期、全身遺体として見つかることは珍しい事だと書いてありました。きっとご主人はきれいな姿で、残された奥様そしてご長男夫婦の心機一転の門出をお祝いしたくてこのような形で見つかったのかな…と、勝手に解釈しています。

以前はあんなに取り扱っていた大震災の被害、そして復興のニュースが段々と映像として見る機会がなくなり、賑やかな芸能ニュースが目につきます。

確かに、暗い話題や悲しい事故ばかりのニュースは気持ちがふさぎますが、今も行方不明の方や、被災者として避難生活をされてる方、不自由な日々を過ごされている沢山の方を忘れてはいけないし、また沢山の大事な命が亡くなった事実を記憶しておかないと、沢山の失われた命が意味のない事にしてしまってはいけないと思います。

失われた大切な命は、私達東海地区に住む者にとって避けては通れない大きな地震を迎える事に対する意味に繋がるのではないかと思います。

東海地区でなくても、大きな地震により津波が来る予想地域の方も地震や津波に対しての災害意識を持って日々の生活をして行ければと思います。私達の子供、孫にこの東日本大震災の教訓を伝えずにいる事は、『死になさい』に等しいかと。

そんな悲惨な『死』を迎えさせない為にも、防災を伝えて行くのが私達大人の役目かと思います。

群馬大学大学院教授の片田先生は釜石市の子供達に必ずやいつか来る地震、津波の防災教育に携わり、沢山の子供達の命が片田教授の防災教育で救われた事は有名な話しです。

私も片田教授の防災教育のDVDを観て感銘を受けました。

それは、防災意識の高さにより大切な命は守られるって事。

阪神大震災にしろ、東日本大震災にしろ、必ず自分自身気付く事があったのではないかと思います。

それは『生きて感じる事』であり、生きてこそ自分達の後に繋げる大切な命が沢山あることを心に刻み、防災意識を持ちながら健やかな人生を送りたいと思います。